茶のみ話
「こんにちは~!じっちゃん、ばっちゃん いる?」
焼きたての
あじまん 持って玄関で声を掛けました。
「ちょうど3時、おやつにしょう!」
あじまん食べながらいつも始まる昔話。
『この間のNHKの歌謡ホール、二葉百合子の"岸壁の母"いいけの~』・・ばっちゃん
『んだ、思い出すの~シベリアさ抑留さっで、やっと帰ってきたなが舞鶴港での~・・』・・じっちゃん
当時の話はもう鮮明に何月何日まで記憶しているからびっくりなんです。
私達はもう何度も聞いてるんだけれど、
じっちゃん、ばっちゃんは話したくてしょうがない。「うんうん、そっか~、んだな~・・」
夕方、「そろそろ晩ご飯の支度もしねばねさげ帰るの~!」
そういって帰ってきました。 「また来っさげの~」